まずこの記事は本気でチーム・選手の役に立ちたい、戦力になりたいというマネージャー向けに記事です。
本気でマネージャーという仕事をしたい人以外はここで記事を閉じて下さい。
よろしくお願いします。
さて、では本題です。
この記事は本気でマネージャーをする人に知ってほしい現実として【男子マネージャーと女子マネージャーの差があること】をお伝えします。
特に大学生で強豪部に入りたいと思っているなら尚更知っておくべき現実です。
なぜならマネージャーになって仕事をして頑張っているだけでは役には立てても戦力にはなれないからです。
チーム・選手の役に立ちたい・戦力になりたいなら、信頼作りなど以外にも【男子マネージャー以上になること】が必要になります。
女子マネージャーという立場に甘えている場合ではありませんよ♡
あなたが目指すチーム・選手の役に立つこと、戦力になることってこんなことだよ~ってことをこの記事で少しでも理解してもられば嬉しいです。
”女子”だけで負けてるという現実
大前提としてマネージャーに勝ち負けはありません。
ですが、男子マネージャーと女子マネージャーがいれば男子マネージャーが選ばれやすいし、チームの戦力になりやすいのも事実です。
これは社会人チームでも経験しました。
今は昔よりも女子マネージャーが主務に抜擢されたりすることもありますが、それでもごく一部です。
それだけ性別という壁は大きいです。
では私が社会人チームで見た男子マネと女子マネの差の現実をお伝えします。
現実①男子マネと女子マネなら男子マネが選ばれる

男子マネージャーがいないなら女子マネージャーが頼りにされますが、同じチームに男子マネージャーがいれば負けます。
また、男子マネージャー・女子マネージャーどちらが選ばれるのかといえば男子マネージャーが選ばれやすいです。
選ばれる理由は色々ありますが1番多いのは
特に選手からマネージャーになった男子マネージャーがいれば、その人以上にならなければ勝ち目がないです。
それだけ”同性のマネージャー”は強いのが現実です。
現実②男子がいればメイン業務は男子になる

箱根駅伝など有名なものを見ればわかるように男子マネージャーがいれば、男子が主務(マネージャーのリーダー的存在)になります。
または選手のサポート的なものは男子マネージャーで、環境整備や男子マネージャーのサポート(つまりサポートのサポート役)になることが多いです。
学生だからじゃないです。
私がマネージャーをしていた社会人チームでも見た光景です。
今まで女子マネージャーしかいなかったチームが男子マネージャーが入った途端に、選手に関わる業務が男子マネージャーになり、女子マネージャーは男性マネージャーのサポートや男性マネージャーができない仕事をするという形になったチームを見てきました。
頑張ってきた業務を一瞬で男性マネージャーというだけで取られてしまうんですよ。
現実③戦力としてみられない

私自身も最初マネージャーに入ったときは戦力外という対応をされました。

応援してもらえればいいよ
大変なことは選手でするから大丈夫
しか最初は言われませんでした。
また世間的にもマネージャーはマスコット的な存在だったり、必要と思われていないイメージが強いのもまた事実です。
【女】【マネージャー】というだけで勝利にも戦力とも思われていないことがこれだけでわかると思います。
もちろん「女子マネージャーも大事な戦力」といってくれる優しい監督・選手もいます。
ですが、もし選手経験のある男子マネージャーと女子マネージャーを比べることになったとき選ばれるのはどちらだと思います?
答えは【選手経験のある男子マネージャー】です。
これが現実です。
負けない力をつける6つの方法

色々悲しい現実を伝えましたが性別の差を超えて選ばれるマネージャーになることは出来ます。
男子マネージャーがいても女子マネージャーの方が発言力があったり、選手・試合に関わる仕事をしている女子マネージャーも社会人チームにも何人もいました。
私も選手よりも意見も聞いてもらっていた1人です。
選ばれるようになるためには【男子に負けない知識・男子には出来ない仕事をする・男子に負けない仕事をする】ことです。
これ以外はありません。
そして長期戦になり、怠けてられないのできついと感じることが多くなります。
それでもよければ今から紹介することをぜひ行動して続けてみて下さい。
1.選手の着替えに動揺しない
男子チームに入れば目の前で着替えをされることが日常になります。
日常である選手の着替えに動揺しないでください。
目の前で着替えられても平気で仕事ができるぐらい堂々としていてください。
試合の時は他チームの選手が着替えるのを見ることなんてざらにあります。
そんな時に動揺したり、戸惑って仕事ができないとなっては選ばれるものも選ばれません。
見ない配慮はもちろん必要ですが、そこは選手がきちんとできます。
だからこそ着替えていようが仕事ができるくらいになって下さい。
2.選手・監督とコミュニケーションを積極的にとる
試合は選手・監督 VS マネージャーと言っても過言ではありません。
なぜなら試合は
からです。
その中で選手・監督の考えを理解し選手に伝えたり、サポート内容を変えたりと臨機応変に対応することが求められるからです。
理解し、臨機応変に対応するためには普段からしっかりコミュニケーションを取り、考えを理解することしかないです。
コミュニケーションを取る以外にも観察しながら『今この人はこう考えているかな?』と見ておくのも良い方法です。
いいですか!
自分の考えを理解し短い指示でも行動出来たり、または指示なしでも思っていたことが先回りしてやってくれるマネージャーを選手・監督は簡単に手放せません。
そのために普段から自分から積極的にコミュニケーションを取り、慣れていきましょう!
3.仕事で”女子”を持ち込まない
例えば

女子だから重いものは運べないから運ばない
女だからこの仕事はしなくてもいい
と思っているならその考えは今すぐなくしてください。
本気で役に立ちたい・戦力になりたいと思う人の中に”女子”を言い訳にしている人はいないと思いますが・・・。
女子である前にあなたは”1人のマネージャー”です。
仕事で協力してもらわないといけないことはありますが、仕事をしなくていい・しないはありえません。
男性マネージャーが選ばれる理由として女性マネージャーができない仕事ができることも理由の1つでもあります。
なので仕事で”女子”は持ち出さないようにしましょう。
4.男子マネと一緒の仕事をする
男子マネージャーが側にいるなら、男子マネージャーの仕事量・仕事内容を観察して真似して自分の仕事にしていくのが1番選ばれるマネージャーになるのに近道です。
観察したり、同じ仕事をすることで見えるてくるもの、選ばれる理由もわかるからです。
男性マネージャーがいなければ、今自分がしている仕事の2倍するようにして意識してみて下さい。
仕事を増やすということは仕事を見つけないといけませんよね。
仕事を見つけて自分の仕事にするためには、女子マネージャーがしなくてもいい仕事を仕事にする必要性も出てくるため、自然と男子マネージャー並みの仕事が出来るようになります。
それに男子マネージャーと同じ仕事ができなければ、男子マネージャーを超えることは難しくなります。
体格・筋力が違うので、最初はできないことも多いかもしれません。
それでも仕事も回数をこなせばできない仕事は少なくなります。
5.”女子”をフル活用する
男性マネージャーにかなわないものがあるように、女子マネージャーにも男子マネージャーがかなわないものがあります。
仕事で女らしさは出さないようにしないといけませんが活用しないと損です。
勝てるものが自然装備されているなら使わないともったいないです。
女子の特権はフル活用していきましょう!!
6.選手に遠慮しない
選手だからといってマネージャーが何でも言うこと聞けばいいわけではありません。
マネージャーだからこそ、選手にきちんと伝えることが必要です。
遠慮していると言いたいことも言えず、遠慮していると不自然な態度・行動が表れます。
不自然な関係の選手・マネージャーを試合で一緒にすることはありえません。
不自然になるくらいなら後輩選手を使った方がまだいいです。
言い方や言う場面をきちんと配慮し、その後のフォローもしっかりすれば伝えること・言うことを怖がることはありません。
だから
ことをしましょう。
選手だから上ということはありません。
遠慮しないのは勝つため・選手を支えるための1つの手段です。
なので言葉・場所に気をつけつつ、マネージャーとして堂々と選手と接していきましょう。
おわりに
本当にチーム・選手に必要とされたいなら性別の壁を越えていくくらいのマネージャーになることになります。
男子チームの中に入るならより難しい壁になります。
戦力になることってそれくらい特別なことですごいことなんです。
言葉では伝わらない重みがあります。
あなたが目指すチーム・選手の役に立つこと、戦力になることってそんな場所です。
それを少しでもこの記事で伝われば嬉しいです。
女子マネージャーという立場に甘えている場合ではありませんよ♡
そして理解したうえで目指すなら大歓迎!!
ぜひ男子マネージャーを超えて、戦力になれるマネージャーになって下さい!!
応援していますよ!!
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