マネージャーは裏方でサポート役です。
仕事も見えない仕事・しなくてはいけない仕事も多いです。
裏方・マネージャーだから『たくさん仕事する』『自分が無理しても頑張る』といった気持ちや意気込みは大切です。
当時の私も『マネージャーの私が無理をしても頑張らないといけない』と思っていました。
でも、ただ頑張るだけではすぐに精神的に疲れてきて限界がきてしまいます。
なのでそうならないための仕事での大切なことと合わせて気持ちの面でも大切なことをお伝えします。
私の体験で感じたことだけでなく、同じマネージャーをしていた人の意見も合わせました。
マネージャーを始めようとしている人の参考になれば嬉しいです。
大切なことリスト
この大切なことはマネージャーをする、マネージャーを続ける上で基本になるものと考えて頂ければと思います。
ただ読むだけなく、始める前に『自分はここを所を大切にしていこう』と大まかな目標を立てるだけでも落ち込んだとき・迷ったときの方の道しるべにもなるので大まかでいいので考えてみて下さいね。
他人に求めない

他人に求めてはいけないのは主にこの3つ。
もっと具体的にいうと・・・
などこういう気持ちを持たない方がいいです。
まずお金や評価、派手とは程遠いです。
当たり前のことを当たり前にすることが求められます。
そしてマネージャーをやることは決めた自分。
自分が誰かの役に立ちたいなど自分がやりたいからやったこと。
それに他人になにかを求めることが違います。
なにより見返ると求めると嫌でたまらなくなります。
自分で考えて動く

マネージャーの仕事は基本的な仕事はあっても固定された仕事や決まりはありません。
選手やチームの勝ちたい・負けたくない気持ちを後押しする立場として基本的な仕事以外で
などを常に考え、選手やチームの行動を観察しながらたくさん動いていきましょう。
部全体の練習だけが練習ではありません。
朝練や自由参加の練習、自主練もしっかり顔を出して動いて少人数だから出来る仕事をしていきましょう。
マネージャーの働きがチームの強さやモチベーションにも少なくとも影響します。
しっかり動いてチームにいい影響を与えていきましょう。
先や周りを見る余裕

現状ばかり見過ぎない
その仕事だけ集中しすぎない
など集中しすぎずに周りを見る余裕を持って仕事することを意識しましょう。
仕事や現状ばかり気にしていてはボールが飛んでくるのに気づかずに当たる、現状を気にし過ぎて先のことを考えられずに準備不足などのことが起こります。
常に少し先のこと・少し先の現状をみて動いていきましょう。
でも入部してからはまずしっかり仕事をして覚えていきましょう
選手との線引き

マネージャーもチームの一員です。
ですが時としては線引きして役割を明確にして仕事をすることも大切です。
線引きしないと役割以上のことをしてしまったり、役割以外のことに口出ししてしまいます。
それにマネージャーは便利屋でも雑用係でもありません。
などマネージャーとしての役割内で最高のサポートをしていきましょう。
自分を大切にする

マネージャーは自己犠牲でするものではないです。
仕事の内容で他人の世話をしているように見えたり、自分を犠牲にしているように見えるかもしれませんが違います。
また我慢をする、無理をすることも違います。
マネージャー自身こそ、楽に楽しくできるように工夫していかないといけません。
もちろん仕事上で踏ん張り所や頑張る所もあると思いますが、無理するとはまた別です。
いかに手間を省き楽にしていくことで仕事のモチベーションも保て、仕事が楽になれば多くの仕事ができるようになります。
マネージャーが無理・我慢をしてピリピリ、イライラしていれば自然とチームにも影響が出ます。
特に悪い影響はすぐに伝わります。
なので犠牲ではなく自分のためも線引きしたり、自分も大切にしながらマネージャーをしましょう。
スルーする力やストレス発散方法を身に付ける

チームの状態悪かったり、結果がついてこないことで八つ当たりされたりします。
おまけに関係ない人からはイラッとすることを言われたりもします。
なので、スルーする力や自分で消化する力を身につけましょう。
社会人になってもこの力は役に立つし、自分を大切にすることにも繋がります。
友人や同じマネージャーに愚痴るのもいいですが、愚痴をきっかけに関係性が崩れたり、その愚痴を誰かかが伝えることで気まずい関係になることもあります。
相談することきは愚痴をいう時は相手や内容に十分に気を付けてくださいね。
その中でもNo1

伝えた6つ中でも1番大切にしてもらいたいのは
1つ目の見返り・女子として扱い・感謝・評価を求めないことです。
地味・目立たない・お金が出ないという環境で続けながらマネージャーとして成果を出すためには自分で立てた目標を達成していく、自分の目標に向かって進んでいくことがポイントになります。
他人に見返りや感謝など求めずにコツコツと自分の目標に集中して、マネージャーの仕事に取り組んで欲しいです。
最後に
6年間マネージャーをして辞めた今だからこそ思うことばかりです。
裏方から見てもしっかりしているチームのマネージャー・強豪校のマネージャーはこれらがしっかりできていました。
自分を犠牲にすることなく、たくさん楽しんでマネージャーをして下さいね。
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