
大変って聞くけど具体的になにが大変なの?
どういう所が大変なの?
と疑問に思いますよね。
マネージャーになりたい人とってなにが大変なるのかは知っていたい部分だと思います。
なので元マネージャーの私が『マネージャーのここは大変だったな~』と思うところをご紹介します。
マネージャーになりたい人の参考になれば嬉しいです。
大変だったこと~仕事編5つ~

練習補助に入ること
補助は練習や選手によって補助のやり方が変わるので慣れるまでは大変でした。
など色々と気をつかうことが多かったです。
おまけに練習補助は「やりながら覚える」が基本なので慣れたり、コツを掴むまでは本当に嫌でした。
最初だから出来ないのに、すごく怒られるし落ち込むことも多かったです。

ただ補助に慣れたり、コツを掴めば練習補助の仕事は『マネージャーをしている!』と実感できる仕事でもあるので好きな仕事に変わりました!
チームのスピードに合わせること

マネージャーの仕事は全て監督・選手・試合のペースに合わせなくてはいけません。
仕事1つとっても準備して時間になったら出せばいいものではありません。
時には準備が間に合っていないものを、チームに合わせて急いで準備して間に合わせるなんてこともあります。
マネージャー側の優先順位とチームの優先順位が違えば、チームの優先順位に合わせて再度準備をしないといけないので体力・気力ともに使う仕事でした。
ですが、チームに合わせることは案外慣れていくものです。
その場の雰囲気・監督の様子・チームの雰囲気などでなんとなく『早めにくるな~』『長くなるな~』とわかってくるので、慣れるまでの勝負です。
重労働なところ
マネージャーって重いものを運ぶことが多いので重労働でもあります。
なぜなら選手の人数が多い+くり返す作業になるからです。
ドリンク1つは全然重くないですが、選手が何十人といればそれだけの量になり重くなり、結果重労働になります。
そしてドリンクがなくなれば補充のために移動させ、また運ぶといったように重労働の反復なんですよ。
これが各作業あるので最初は筋肉痛の日々です。
他のものと比べたら大変度合は低いですが、毎日の地味な筋肉痛+地味な重労働は地味に大変でした。
マネージャーが数人いればまだいいですが、少ないと自然と1人でこなすことも増えるので本当にマネージャーは体力勝負の仕事なんだなと痛感しました。
朝が早いこと
朝が弱い私にとっては朝早いことはとにかく大変で苦痛でした。
特に試合・休み期間の練習は集合時間・練習時間が早くなるので、時間を聞いた日には絶望でした。
そしてマネージャーは集合時間よりも早めにいかないといけないので、複数の目覚まし時計を使って頑張って起きて行っていました。
思い出すだけでも今でも嫌です・・・。
朝が苦手な人はまじで頑張って下さい・・・。
連携仕事なところ
といったように1人ではマネージャーの仕事はできません。
必ず誰かが絡んでの仕事になるため連携仕事になります。
連携するということは周りに気をつかうので精神的に大変でした。
でも連携がうまくいくと達成感があり、みんなと喜びを共感できるのですごく嬉しかったです。
大変なこと~仕事以外の6つ~

体調を整えること
仕事をするうえで大切なことでもあるけれど、体調を崩さずに仕事をすることはやっぱり大変でした。
どれだけ管理をしていても風邪ひいてしまったり、生理中や生理前後はどうしても情緒不安定になるしで体調が優れないだけで仕事が図らないのできつかったですね・・・。

特に試合日と重なったときは動くことが多く、休む時間もないのでしんどかった記憶が・・・。
チームに慣れること
マネージャーになって1番最初に大変だったことがチームに慣れることです。
チームの雰囲気、選手個人の性格、仕事に慣れること・・・など1番最初に色々と1度にやってくるのでとにかく必死だったことを覚えています。
毎日必死なうえに、動くことを求められるのでマネージャーを始めたて慣れるまでが1番しんどかったかもしれません。
体力も使うし、精神的にもかなり疲れて毎日帰っていましたね・・・。
否定的な意見をスルーすること
マネージャー始めた頃に慣れる・仕事を覚えるまでに大変なのに、マネージャーに否定的な意見を聞くことも多かったのがより大変でした。
慣れること・仕事を覚えることだけで大変で余裕ないのに否定的な意見を聞くことでさらにモチベーションも落ち、やる気も下がるので、精神的にきつかったです。
また嫌な意見というのはふとした時にどうしても思い出してしまうものなので、そこから完全に抜け出すこともまた大変でした。
気持ちをコントロールすること
どんなに頑張っていてもミスすること、出来ない事、体調を崩すなど色々あります。
モチベーションは保とうとして保てるものでもないし、人間ですのでどうしても浮き沈みがあります。
それをコントロールしながら仕事をこなすことは大変でしたね。
ただでさえ、見えない・褒められない仕事なのでモチベーションが下がっている時は『この仕事をしていいのか?』とマネージャーに対して疑問をもってしまうので更に疲れた気がします。

気持ちが下がっている時の『ありがとう』は最強の薬です、心に染みるんですよね~。
だから選手の人・同じマネージャーの人は些細なことでも日常から『ありがとう』と伝えて下さい欲しいです。
勉強すること
マネージャーの仕事で必要なのがルールを覚えることだったり、仕事を覚えることです。
またはケガ・ケガの手当方法・練習内容を勉強することだってあります。
勉強そのものは大変なのではなく、マネージャーの仕事が終わった後にマネージャーのことで勉強することになるから大変でした。
しかも繰り返して覚えるまでは忘れないようにするために継続しないといけないので、きつかったですね・・・。
大変でしたがトレーニングを覚えて動いて身に付けたことで選手から「自主練でちょっと見てほしい」と言われることが増えたことはとても嬉しかったです。
プライベートの時間まで潰されること
マネージャーをしていなかった自由に使えていた時間がマネージャーのことで時間を潰されていくことが苦痛で慣れるまではしんどかったです。
練習に始まり、休日の試合、練習後の勉強など・・・自由時間が少なくなるし、プライベートの時間までマネージャーのことですることが増えます。
部活をしていない友達と比べて、自由にならないことが最初は嫌で嫌で仕方なかったんですが、慣れてしまえば【部活一色の生活】が普通になってなにも思わなくなるので、そこまでたどり着くまではただ葛藤の日々でした。
おわりに
少しは大変さはわかりましたでしょうか?
仕事が大変というよりも周りを見ながら、周りと合わせながらの仕事、集団行動が大変というのが共通点になります。
日常ではそこまで意識してないことが求められるため、最初はどうしても苦戦すると思います。
でもそこは同じマネージャーが通ってきた道です。
一緒に乗り越えていきましょうね!
▼コメントはこちらから