今回は勝ち負けの世界で戦うチームで社会人マネージャーをしていた経験をもち「カラリはチームに必要なマネージャー」と言われた経験もある私がマネージャーの役割についてお伝えしていきます。
マネージャーは監督・コーチとは違います。
でもただの裏方というわけでもありません。
そんなマネージャーの役割の役割・求められていることを知り、今後のマネージャー生活に活かしてもらえればと思います。
また
の参考になればと思います。
【前提】雑用係で終わらない

まず前提として【雑用係】で終わってはいけません。
ここでいう【雑用係】は・・・
のことです。
もちろん環境作り・雑用も仕事の1つですし、選手の負担を減らせることは確かでなので感謝してくれるチーム・選手はいます。
それで感謝してくれるチームは本当に貴重で稀なチームです。
もしそれでいいと思っているマネージャー、その環境がいいと思っているマネージャーはこの記事をそっと閉じて下さい。
残念ながらこの先を呼んでも参考にならないと思います。
この記事は雑用で終わりたくない、もっとチーム・選手の役に立ちたいマネージャー向けでもあります。
【マネージャー】という名前を名乗るのであれば【雑用・環境作り】で終わってはダメです。
何度も言いますが環境作り・雑用は仕事の1つです。
これが本来の役割となっていてはマネージャーでなく本当に【雑用をしてくれる人】になってしまいます。
マネージャーは本来もっと勝利に関わる・関われる大事な存在でもあります。
それは忘れないでください。
そのために雑用で終わらないという考えは前提として欲しいです。
マネージャーの役割

では、どんな役割がマネージャーの役割なのかを知っておきましょう。
マネージャーの役割は【疑問解決】部活のマネージャーの仕事でも少しお話ししていますがチームが勝利できるようにサポートすることです。

勝利できるようにサポートするために環境を整えたり、勝てるようにサポートするということが入っていて、細かい仕事に繋がっていきます。
チーム・選手は勝ち・負けという勝負の世界にいます。
勝つ・優勝するために日々努力したり、練習しています。
なのでそのチームにマネージャーとして入るのであれば、マネージャーも【チームが勝つ】ための行動していかなければなりません。

え、マネージャーも?裏方なのに?
と思う人もいると思います。
そうです。マネージャーもです。
理由は
です。
だからマネージャーも【チーム・選手が勝つこと】は意識して欲しいです。
特にマネージャーとして必要とされたい・頼られたいと思っているマネージャーなら絶対に【勝利できるようにサポートすること】という役割があること、その役割を果たすために細かい仕事があることを忘れないで下さい。
マネージャーが求められていること

次にマネージャーに求められていることはなんなのかについてお伝えしていきます。
マネージャーに求められていることは
の3つです。
詳しく説明していきますね。
勝利できるようにサポートしてくれること
役割でもお伝えしましたが、勝負という世界で戦うチームのマネージャーになるなら勝つためのサポートをすることは役割でもあり、求められていることです。

マネージャーがいないとサポート面で不安ができる

このサポートがないとダメ
と思わせることができればレギュラー選手と同じような存在になっていると考えていいし、本来の役割も果たせていることになります。
選手と同じくらい必要とされるマネージャーは求められますし、チームも求めています。
任せられる安心感
特に選手に関してのことです。

サポートにはマネージャーがいる

裏方・サポートはマネージャーに任させられる
という安心感を選手に与えることができるだけで、選手の不安材料を取り除くことができます。
サポート体制・裏方に不安があれば
といったマイナスなこと・不安要素が生まれます。
任せられるマネージャーがいること、裏方・サポートを任せられる人がいることは見えない安心感になります。
この【任せられる安心感】というのは仕事の実力だけでなく、選手との信頼関係がないと安心感は出せません。
だから任せられるマネージャーがいるだけでチームは強くなります。
気配り・配慮上手
監督の伝言を伝えたりなどの人と人と間に入り、コミュニケーションを円滑にする役割もマネージャーにはあります。
また監督よりもマネージャーの方が距離が近い分、監督では言えない言葉を言えたり、選手に響く言葉を伝えられたりも出来ます。
なにより練習・試合を円滑に進めるために、練習・試合を良いものにするためには選手といい関係性を作ることは欠かせないことです。
そのために
ことが求められるというわけです。
察する力
といったように察する力は求められます。
現場・練習ではやってほしいことを1から10までを丁寧に説明している余裕は選手・監督は特にありません。
マネージャーに●●してと言いたくても、試合の動き次第では言うことすら出来ないこともあります。
その時に言わずとも準備してくれる人、1つ言えば2・3つ先まで読んでしてくれる人がいれば、監督は楽になりますし、選手としては助かるため求められるものになります。
叶えるためにすること

マネージャーの役割や求められていることがわかれば、最後にどうすれば役割を果たせたり、求められることができるマネージャーになれるのかをお伝えします。
①まずは今自分が任せられている仕事を手を抜かずにする、きちんとする
これはいわゆる基礎作りでもあります。
自分の仕事すらきちんとできない人に重要な役割を任せたりすることも、信用されることもありません。
なので与えられた仕事はしっかりできるようになること、手を抜かずにすることから始まります。
②マネージャーがしている仕事全部をできるようにする
自分が与えられた仕事ができるようになったら、今度はマネージャー全体でやっている仕事をできるようになることです。
これは他の仕事を急にすることになったときに対応できるようにするため、自分のできることを増やすためです。
またマネージャーが足りなくなっても【なんでもできる人】がいれば、それだけで現場の安心感にも繋がってきます。
なのでチーム内でしているマネージャーの仕事を全制覇するつもりで仕事に励んでみて下さい。
③最後に知る、勉強する、行動するを怠らないこと

役割を果たすため、求められることができるマネージャーになるためにはこれは欠かせません。
最後にはこの【知る・勉強・行動】をどれだけ欠かさずにやれるかです。
信頼・安心感といったようなことは1日、1週間、1カ月といった短い時間で得られるようなものではありません。
相手が求めるサポートをしなければ信用も安心もできません。
なのでサポートする側のマネージャーもレベルアップは必要です。
地味ではありますが、知る・勉強する・行動することを続けて信頼され、任せられるマネージャーになり、安心感を与えられるマネージャーになって下さいね。
おわりに
マネージャーは本当に不思議な立場です。
といったように自分次第でなんにでもなれます。
頑張れば監督・コーチ以上に選手の支えになれたり、サポートすることだってできます。
マネージャーが一生懸命していることで頑張らないといけないとチームを動かすことも夢ではありません。
それぐらいの可能性があります。
なので、マネージャーの可能性を狭めることをしないで欲しいです。
マネージャーだからできることやマネージャーの役割を果たして、チームに必要なマネージャーと言われるくらい必要とされるマネージャーになって下さい。
そしてチーム全員で掴む勝ちの嬉しさをぜひ味わってみて欲しいです。
なんとも言えない嬉しさと達成感でいっぱいになれますよ。
その嬉しさを味わえるためにこの記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。
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