元社会人マネージャーが送るマネージャーのためのブログ

元社会人マネージャー仕事内容を紹介【練習編】

サポート・仕事

マネージャーってどんな仕事をしているんだろう?

と疑問に思う人も多いと思います。

そこで元社会人マネージャーの私が実際にしていた仕事内容【練習編】をご紹介します。

体験者がしていた仕事が知りたい人仕事内容が知りたい人は参考にしてみて下さい。

種目については身バレ防止のため伏せた状態でお話ししています、ご了承ください。

※5/14  自主練習の項目を追加しました

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社会人チームについて

まず私がマネージャーをしていた社会人マネージャーについて軽く説明をしておきます。

私自身については自己紹介をご覧ください。



私がいた社会人チーム事情

社会人チームには

  • 楽しみ重視のチーム
  • 勝負にこだわるチーム

の2つに分かます。


私がいたのは【勝負にこだわるチーム】にいました。


社会人として働きながら競技をする形になるので20~40代と幅広く人達が在籍していました。

人数は20人程ほど、多くて30人程。

途中で移籍・加入があり、人数やメンバーが固定されることはありません。



そして社会人チームは基本女性のマネージャーがいないことが多いということ。
(いても1・2人)

そのため私がいたチームにも長い間マネージャーがいませんでした。

なのでマネージャーの仕事・仕事内容、マネージャーと選手の役割分担などが一切なく、0からのスタートになりました。


なので・・・

  • 仕事
  • 仕事内容
  • 仕事のやり方
  • 仕事の分担
  • 選手とマネージャーの役割分担
  • 荷物・備品の管理の仕方 

などを選手から引き継いだり、話し合って決めて6年間してきました。



学生部活との仕事の違い

社会人と学生では大きく違うところが3つあります。

  • 突然の練習メニュー変更が毎回あるので準備が予想できない
  • 掃除や洗濯、選手の服をたたむことは一切ない
  • 監督との距離感が近いので相談しやすい

練習日や時間は固定されていましたが、仕事の都合で集まるメンバーや人数はその日によって違います。

なので練習メニューはその日の集まるメンバーや人数によって変わるので直前で変わることは当たり前でした。

カラリ
カラリ

事前の参加メンバーや人数、練習メニューは把握はしているけど、突然の欠席・遅刻・参加が当たり前なので本当に予想できないことばかりなので、予定通りにいけばラッキーって感じだったな・・・



決められた部室もないので掃除や選手の練習着の洗濯、服をたたむといったことは一切ありませんでした。

また監督は選手兼任でしている人も多いのでマネージャーと監督との距離感が近く、選手の相談やマネージャーの仕事の相談はしやすかったです。

練習の仕事内容

では実際にしていた仕事どんなところに注意していたかなどを紹介します。
練習メニューは変わることが当たり前なチームでしたが、基本はこんな感じで動いていました。

練習到着後

●練習時間の20分~30分前に到着

練習場所は借りるので、時間になるまでは入れないため20~30分前くらいに着くように行っていました。

この待ち時間で練習で使うスコアや記録つけるための道具などの準備したり、施設の人や選手とお話しなどして過ごしていました。

監督や監督から伝言を預かっている人が早めに来たときにはそこで練習メニューの確認などをしていました。

荷物やバッグについてはこちら👉【マネージャーバッグ】試合&練習バッグを紹介




●使う予定の道具の準備・道具のチェック

まずは道具の傷がないか、空気圧が足りているか、在庫はあるかなど確認しながらの準備。

確認不足をなくすために日頃からこまめにチェックしていました。

道具・備品は色々な人が使うのであっという間になくなったり、使えなくなってしまうので・・・。

不足分は使う道具によって買いに行ったり、言ってもらったりしていました。

●選手が使う道具での不足分➡監督や監督代理に伝えて買ってもらう
●マネージャーが使う道具の不足➡許可をもらって部費で買いに行く





●救急箱やテーピングの準備・確認

選手が勝手に使えように中身を整理し、選手がすぐにわかり取り出せる場所に置いていました。

そうすることで私がいない時でも選手自身ですることができるのでマネージャー自身も楽になります。

もし選手の中でテーピングが出来ない人がいれば選手自ら道具を持ってこちらに来てくれるので助かっていました。



●設営の手伝い

設営は人数や力がいることが多いので「しなくていいよ」と言われていたので力を使わない設営の準備をしていました。

設営を手伝うことによってルールを覚えることや設営の流れも覚えることができるので試合の時などにも役立ちました。



●飲み物の準備して練習場所に置く

設営が終われば、決められた位置に飲み物の準備。

夏場以外は2Lの水のペットボトルをそのまま数本置けば準備完了です。

スクイズボトルに水を入れて準備していましたが、選手から「そのままでいいよ」と言われたのでこのやり方に変更しました。  

位置はなるべく決めた場所や見える場所に置くことで、選手がすぐに準備できているとわかるように、すぐに飲み物を取りにいけるようにしていました。

夏場の飲み物は熱中症対策のためにスクイズボトルに水とポカリスエットが半分半分になるように入れて準備していました。



また夏場や猛暑日はスクイズボトルに水とポカリスエットが半分半分になるように調節したものに、手のひら分の氷を入れていました。



●アイシングの準備して練習場所に置く

氷をアイシング用の袋(別名:アイスバック、アイシングバック、氷嚢と呼ばれる)に詰めて常に2~3つ用意。

主にケガの応急手当のために準備していました。

夏場はケガの応急手当用と熱中対策用として体を冷やすためです。

特に夏場は冷やす人が多いのと急な対応の予備のために多めに5~7つ程用意していました。


●シューズ拭き用の雑巾の準備

体育館は意外にもシューズに埃がつき滑ります。

選手がプレー中に手でシューズを拭いているのを何度も見かけていたので軽く濡らして絞った雑巾を準備して置いていました。

理由は夏場はプレー中に汗が床につき、それを踏んだことによるケガも多かったため防止のためです。

また汗で濡れたことろを拭けるようにも乾いた雑巾も用意してすぐに拭けるようにしていました。

カラリ
カラリ

滑り止めスプレーも使ってみましたが効果なかったし、選手もいちいちスプレーするので面倒くさいみたいだったのでこれに落ち着いたよ





●監督や監督代理に今日の内容などを確認

・集まる人数の再確認
・練習内容・時間・必要な道具の準備などの確認
・ケガをしている人はいれば監督に伝える

など監督や監督代理にウォーミングアップする前に確認をしていました。


練習前に軽いミーティングはありますが、早めに伝えることで練習プランの変更などを監督に考えてもらう時間と多くとってもらうためです。

社会人は働きながらの監督業務に加え、参加人数が不安な練習です。

少しでもいい練習、いい練習プランが考えられるように監督にもできるだけ配慮していました。



●ウォーミングアップに使う道具の準備・練習に使う道具の準備

ウォーミングアップは個人でするため、飲み物・アイシングを用意しておけばウォーミングアップは抜けても大丈夫だったので、抜けて準備していました。

といってもなにがおきるかわからないので時間的には10分くらいで戻ってくるようにはしていました。



●ケガをしている選手がいればケガの確認・テーピングなどの対応

ケガをしている人やテーピングをして欲しい選手はウォーミングする前に来ることが多いので、その都度対応していました。

仕事で遅れてくる人も多かったので決まった時間で事前にすることはありませんでした。

カラリ
カラリ

テーピングをないときでも調子の悪そうな人、ケガから復帰した人など状態を確認する時間にしていたよ



ウォーミングアップ開始

●練習に使う道具の準備

ウォーミングアップでも使う道具が多いのでここの準備の時間は少しで済んでいました。

急に変更になったときにはありそうならこの時に用意していました。



●飲み物の補給:1回目

仕事終わりで急いで来る人も多いため『到着したらまず水分補給!』ということでウォーミングアップ前に飲む人が多かったので用意した半分はウォーミングアップ中になくなっていました・・・。



●スコアつけの準備と場所確保・機械の動作確認

タイムを計る練習は絶対にあるので機械やストップウオッチの動作確認を事前にしておきます。

タイムの計測ミスほど嫌なものはないし、練習に水を差すことになるので動作が大丈夫でも予備は必ず持つようにしていました。

そしてスコアつける場所の確保。

確保しないと記録つけにくかったり、選手の服や道具で塞がれるため仕方なく。



●ビデオ撮影するときはビデオカメラのセット

撮影する日もまちまちなのである時はウォーミングアップは始まった瞬間にセットしに行ってました。



●ウォーミングアップの手伝い・練習補助

タイム計測やボール拾い、体育館の整頓(ケガ防止のため)などしながら選手の観察

観察しているときにプレーや行動に違和感を感じれば、水分補給に来た時に調子や体調について聞き情報収集をしたり、ケガの対応をしていました。

「仕事で疲れていますか?」との軽い質問から入って聞いていけば「実は~」とケガのことや調子が悪い原因、愚痴を言ってくれることが多かったです。
選手はケガを隠すことが多いので違和感に早く気づくけるように、日頃から選手のプレーや日常の癖を覚えていました

また選手から「調子悪いから今日の練習は軽めにしたい」など個人的な要望があればこのタイミングで聞いていました。
社会人は選手と兼任でやる人も多いのでアップ中・仕事で遅れる・来ないなどがあるためマネージャーの私が窓口になって受けて伝達していました。





●監督や監督代理に伝言を伝える

監督が遅れてきた時には伝達事項・選手が言っていたこと、選手が言ってはこないけど明らかに調子が悪い・ケガしている選手がいればそれも監督に伝えていました。

選手次第では監督自身が直接選手自身に聞きに行くこともありました。

カラリ
カラリ

監督に伝達するときは選手が言っていたことをそのまま伝えるのではなく、マネージャーの意見として伝えて衝突しないように私なりに工夫したよ。
ケガについては専門学校卒業をして少しの経験と勉強していたので聞いてもらえることが多ったのはありがたかったな~




●その他要望の対応

複数の選手から「~したい」など前向きな愚痴ぐち(勝つために●●の練習したい等)を言いに来た場合、マネージャーの意見として監督に相談などしていました。

「やる気ない」などのマイナスな愚痴は聞き役に徹して選手の気持ちを聞くことを意識していました。

マイナスな愚痴を聞いて動くことはないです。
マイナスなことは言わなくてもチームや選手の雰囲気でみんな察するので動く必要がないからです。
すぐに相談しに行くときは監督がやりたいと思っている練習と選手の意見が一致している時に行っていました。

「この前勝ったことで気持ちが上向きですよ、この前言っていた●●の練習しても大丈夫と思います」
といった感じで練習内容に触れるものではなく、練習を後押しする感じで伝えていました
(決めるのは監督なので)





●ウォーミングアップ終了し選手の水分補給後、飲み物の補給:2回目

選手が水分補給している間に、ウォーミングアップで使っていた道具の片付けと練習で使う道具の準備。

そして選手の水分補給が終わったころに飲み物の補充をしていました。

カラリ
カラリ

練習は体育館を閉め切ってやるので猛暑や夏場は補充した瞬間に選手が飲むのでなくなるスピードが速かった・・・。



練習開始

●練習でビデオ撮影が必要な場合はスコアつけはせず撮影に専念

●練習の補助トレーニング補助
主にタイム計測、スコア付け、トレーニング時の姿勢チェック、ボール拾い、ケガの対応など。

トレーニングについてはもある程度の知識があり・勉強していたので監督と相談のしたうえで姿勢などのチェックをさせてもらっていました。


練習の補助に入る人、見る人が多いことにこしたことはないので。

とくにトレーニングは回数よりも姿勢がよくないと間違った練習をすることになるのでそれを防ぐためも入っていました。

カラリ
カラリ

練習補助でもケガをしたり、時には補助に入っている自分が邪魔にしていることもあるから結構気が抜けなかった・・・





●飲みものを練習場所の近くに移動させたり、飲み物を補充:3回目

練習次第では水分補給が少し遠くなることもあるのでその時には近くに飲み物を移動させて補充していました。

早く水分補給して休憩を多くとり、練習をたくさんできるためにしていました。



遅れてきた選手の対応

今していることや何分後に練習合流できるかを選手に伝達・確認していました。

練習の合間を見て監督に遅れてきた選手がいることを伝え、練習を変更するか確認していました。


これをするだけでも後からきた選手が練習入りやすくなったり、変更の対応がしやすくなるので小さい行動も大事になります。



●【ごくまれに】筋トレ・ストレッチに参加(練習が筋トレのみでタイム計測しなくてよく、仕事がないときのみ)

監督許可もらって参加させてもらっていました。

同じ練習やトレーニングをしないとわからないので、自分が体験するためにですね。



練習終了後

●全員で設営したものを片付け

●選手が着替えている間にスクイズボトルの残り・アイシングの残りを捨てる

帰宅したら洗うのでここでは荷物を軽くするために処分する程度。

体育館には洗える所や保管できるところがないので、これだけは持ち帰って洗っていました。



●お金の計算・回収・支払い

社会人は練習場を借りて練習しているので、その日集まった人数で支払うためにしていました。

お金を回収したら施設に支払いに行く。

カラリ
カラリ

私がお金を集めたり、支払っている間に選手が着替えるのでミーティングする時間を少しでも多くしてチームで話し合う時間を確保していたよ





●軽いチームミーティング

●解散後

帰宅後、ボトル・アイシングバック・雑巾などを洗って干す。

そして次の練習のために道具の整理。

ビデオ撮影していれば編集して動画をアップ・DVDに焼いたりしていました。

また帰宅関係なく時間があれば練習メニューを探したり、教えてもらってメニューを覚えたりなどもしていました。

あと私はメモに書くことはしていませんでしたが

●誰のどこがよくなった、よくなってきた
●誰のこんなところが気になる、悪そう
●ケガしている選手のケガ状態の確認
●救急箱やテーピングを使用していた人の確認・消費量の確認

練習のたびに確認をして頭にいれて次の練習時に選手を見て確認していました。


カラリ
カラリ

とにかく早く異変・違和感に気づくためにも選手の状況把握は大事にしていた。メモに書いた方が頭の入り方が違うし、振り返ったときに発見できることもあるのでおすすめ。

私がメモを取らなかったのはそういうことを覚えるのが得意だったからだけなので。




以上が練習でしていた仕事内容です。


自主練習の仕事内容

次は自主練習です。

個人的には練習よりもこの自主練習を重要視していました。

なぜなら監督・コーチなどの見る人がいなくなることが多いからです。

人がいないことで練習し過ぎていたり、自主練習中にケガをしたりするがいて隠す人がいるからです。

自主練習は文字通り選手が考えてする練習なので、練習のような仕事内容があるわけではありませんが、気をつけていたことをたくさんあるので補足としてご紹介します。


●ドリンクの作成・補充

ドリンクは練習時に用意したものを補充するか、時間に余裕があれば自主練習する人の好みの味のドリンクを別に用意していました。

自主練習ということなので選手のモチべーションアップや練習後の爽快感(?)などになるかなと思ってやっていました。




●自主練習の記録取り、タイム計測などの練習補助

自主練習はとにかく練習よりも選手が練習だけに集中できるようにしていました。

自主練習は自分に足りないこと、パワーアップさせるために自分の時間を削ってしているので、その時間を少しでもいい時間にもらうために小さいことでも積極的に動いてしていました。


●使う道具の準備・片付け

自主練習は休憩時間が少なくなりがちなので、ネージャーが動いて次の準備をしている間を休憩時間にして欲しかったので選手にもその話をして、そのようにしてもらっていました。

また片付けの時間はストレットやクールダウンなどに時間にしてもらっていました。


●備品のチェック

ケガをしている選手、ケガ明けの選手などは特に選手に聞いて使っているいるケア用品が足りているか、不足していないかを確認していました。

これはきちんとケアをしているか、隠してオーバーワークしていないかの補足情報として定期的に聞いていました。

カラリ
カラリ

備品の管理もしやすくなるのも理由の1つ




●自主練した選手の練習メニューの記録

これは誰に提出するわけでもなく、マネージャーの記録として記録をしていました。

自主練習で1番の心配はケガをすること・悪化させること。

そうならないように練習方法を調べたり、心配であれば詳しい人や監督・コーチなどに相談したり、時には勉強してりして自主練習でケガ悪化させないようにしていました。


●最後まで練習に付き合う

1度自主練習に付き合うのであれば、よっぽどの予定がない限りは毎回最後まで選手のケア・クールダウンが終わるまで残っていました。

もし予定があって最後までつきあえないときは・・・

●ドリンクを補充
●簡単の補充できるように準備しておく
●次の日にどんな練習したか、調子や体の状態の確認

をしていました。




自主練習は選手とマネージャーの関係を深められるチャンスだと思っています。

人がいないからこそ、弱音・本音が見えたり、普段は聞けないことを聞くこともできます。


特に社会人チームは自主練習をする人は限られていたし、自主練習するメンバーも同じだったので、自主練習をきっかけに話すようになった選手もいます。

それによって見方が変わったり、サポートする内容が変わることやケガの予防に繋がることだって多かったです。

私はそんな時間が好きでしたし、大切にしていました。

練習の時間より好きだったから自主練習のために練習に参加していたこともあったほど。

なので『自主練習だからと別にいいや』と思わずに自主練習だから出来ることがあることを知ってほしいし、見てほしいです。

おわりに

私がいたチームには常に選手を見ていられる監督やコーチはいませんでした。

なので勉強してコーチみたいなこともしていましたが専門職ではないので、練習時はとにかくケガを悪化させない・ケガをさせない環境作り・無理はさせないことを意識して練習の仕事はしていました。

いくら勉強しているとは素人なので素人判断でケガが悪化されることだけは絶対にできなかったので、不安があれば監督と相談して選手が無理をすれば止めたり、別メニューにすることを進めたりすることもありました。

ケガをしないようにとして行動したことでケガを減らせるのであればそれに敵うものはありません。

マネージャーの行動1つでケガを減らせるのだとしたら、それは選手生命を伸ばせたといっても過言ではないです。

それは私のような状況のマネージャーだけでなく、全てのマネージャーにも言えることです。

私がしていた仕事内容がどこまで役に立てるかわかりませが、参考の1つになれば嬉しいです。

そして色々なことに気づいて選手が1秒でも長く選手でいられるように、選手として輝けるようにサポートしてほしいです。

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