マネージャーを反対される理由の多くは
この3つが主に反対される理由です。
今回は
なぜこの3つの理由が主なのか?を深堀りしていく同時に

今の私がマネージャーをすることに反対されるたらこれをする!
と思う対策をご紹介します。
反対される主な原因と理由
まずは反対される原因と理由について深堀りしていきます。
深堀する前に・・・・
反対されたときに【なぜ反対されるのか?】を考えたことはありますか?

反対させたから悲しい・・・
なんで賛成してくれないの!?
と反対されたことに対しての怒り・悲しみばかりとらわれがちですが・・・
【なぜ親が反対するのか?】を考えることがマネージャーをするために必要な1歩になります。
その1歩のためになぜ反対されるのか原因の深堀りをしていきます。
私がマネージャーを辞めた今だからマネージャーに対して思うこと、1人の大人の思いを上げていますので考えるときの材料にしてみて下さい。
”雑用”メインの仕事だから

【マネージャー】というと多くの人が持つイメージは
といった雑用の仕事をするものと思われいます。
そんな雑用の仕事のマネージャーを率先してさせる親はなかなかいません。
雑用をされるくらいなんら部活・塾・家の手伝いなど別のことをしてほしいと思うはずです。
社会人でも雑用はやりたくないけどやっている、誰もしないからやっているぐらいやりたがないです。
だからマネージャーをすることが反対され「他にすることがあるでしょ」と言われてしまうことになるのです。
★マネージャーの仕事・役割についてはこちらをご覧下さい
・マネージャーの役割と求められていること
・【疑問解決】部活のマネージャーの仕事
主婦がやっていることだから
上であげた【雑用メインの仕事】だからと勘違いされているほかに強く思われているのが【この主婦がなる仕事だから】があります。
といった仕事が雑用以外で多くもたれるイメージです。
特に最近ではメディア影響で【おにぎり作り】みたいなイメージが強くなっています・・・。
そしてあげた項目全てが主婦の人が多くすることでもあります。
主婦で言いかえるから
と全て主婦がやっていることに変換することができます。
主婦が大変さは親がよく理解しています。
理解しているからこそ子どもが同じことを部活ですることに良いイメージはまず持ちません。
結婚すれば・1人暮らしすれば・学生でも率先してやれば経験できます。
マネージャーを経験するからできることでないんです。
だから

わざわざする意味がわからない
そんな主婦みたいなことをしなくていい
と思う親は当然多いので反対されるんです。

元マネージャーの意見としても「なんか主婦みたいなことしているな」と思うこともありました。
だからマネージャーの仕事をよく知らない人にとっては「もっと主婦のようなことをしているように見えるんだろうな」と思います。
人の世話をすることが理解できないから

マネージャー経験者・マネージャー希望の人からすれば【サポート役】になりますよね。
ですがマネージャーに関わりのない人・マネージャーに関心のない人から見れば
【選手の世話、人の世話をしている】になります。

私も「選手の世話して楽しい?」なんて言われたことがあります・・・
興味・関わりもない人からすれば・・・
という考えになるため理解されず反対されるという流れになるのです。
マネージャーをしても将来なにもないから
親であれば子どもに

将来に繋がることをしてほしい
いい大学に入ってほしい
いい就職先についてほしい
は思うものです。
それは子どもが将来お金のことで困らないように、生きていくために困らないようにとの親の優しさです。
選手であればスカウトでプロにいったり、推薦でいい大学に進学できたりとするチャンスが大きくあります。
ですが、マネージャーはどれだけチームに貢献しても、チームが優勝したとしてもスカウトだったり、推薦でいい大学に進学できたりすることは【マネージャーをしていたからという理由だけ】ではできません。
あったとしても限りなくゼロに近いのが現状であり、考えられる可能性です。
それが簡単にわかってしまうからこそ、マネージャーよりも将来つながることをしてほしいと思うため反対されてしまいます。
元マネージャーの意見

社会人でマネージャーをしていたからこそ、客観的にマネージャーを見れるようになった今

マネージャーを反対されても仕方がないかもしれないな~
って思います。
理由は2つ。
理由1つめ
経験者からしてもにマネージャーの【仕事】で得られるものは少ないからです。
得られるものはすべてマネージャーの仕事を通した【経験・行動】からです。
つまり・・・・
マネージャーになって仕事をしただけでは得られるものは少ない。
マネージャーになって仕事を通して気づいたこと・考えたこと・失敗したこと・成功したことなどの経験・考え行動したことによって得るものが多くなる、増えていく。
ということです。
マネージャーを志望する人がマネージャーを通してなにを得たいのか、なにを学ぼうとしているのかなんて考えている人は少ないはずです。
だから『マネージャーになりたい!』だけでは思いつきのように思えるからです。
理由2つめ
悪いイメージがのその通りになっているからです。

これはマネージャーっていうの・・・?
って思うマネージャーがいます。
そして動きまくっているマネージャーよりもマネージャーといえないマネージャーの方が多いのも事実です。
必ずしも動きまくっていることが「良い」わけではありませんが、マネージャーが「暇でずっと座っている」ということはまずないです。
少なくとも全国を目指すチーム、勝ちに貪欲なチームであればなおさらです。
なのにずっと座っているマネージャー、マネージャーを知らない人でも簡単に想像がつく仕事をしている仕事しかできていないマネージャーが多いため、悪いイメージの通りになり否定されるという悪循環になっているためです。
私がマネージャーができた理由
【マネージャーになりたい人必読】これがマネージャーの現実 にも書いていますが、元社会人マネージャーの私もマネージャーやっていた時は親から理解も納得もされませんでした。
でも6年続けることができました。
なぜか?
それは自分で仕事で稼いで、1人暮らしをしてある程度自立していたからです。
そしてマネージャーをしても仕事に影響を出していなかったからです。
この2つにつきます。
なので、なにか言われていても

でも自分で稼いだお金でやっているし、好きでやっているから
といってマネージャーの話は終わらせていました。
それができていなかったら反対されていたり・納得されないのは当然だなと思いました、悔しいことに。
特に学生という立場は余計にそうさせています。
だからといって、反対されたら諦めろということではありません。
客観的に見られたからこそ、元マネージャーなりどうすればいいのか考えることができたので、これからお伝えしていきます。
とるべき対策・5つ

少し残酷なことを言いますが親に理解されること、応援されることは難しいと考えて下さい。
だからといってマネージャーが出来ないことにはなりません。
大事なのは理解させること・応援されることではありません。
マネージャーをやることにOKをもらうことです。
理解されること・応援されることは正直マネージャーをしてからのあなた自身の行動で変わります。
ここではOKをもらうための対策をお伝えします。
元マネージャーの経験+年齢と社会人経験を重ねてみて気づいたことを詰めこみました。
1人の大人の意見として参考にしてみて下さい。
親の気持ちを理解する
対策に練る前に肝に銘じてほしいことがあります。
家にいて、親にお金をだしてもらっている以上、反対されることをできるようにするためには親に譲歩することも時には必要になるということです。
学生は無料で家にいて無料で生活し、またお金を出してもらっている立場です。
そんな立場でやりたいことをやらせてもらうのが当たり前の考えでは甘いです。
親が反対するのは理解できなくても、親の納得がなれけばマネージャーをすることすらできない学生は親に歩み寄る、マネージャーをするための妥協点を見つけることが絶対必要になります。
また親にも迷惑をかけることになるのも覚えておきましょう。
マネージャーとはいえ選手と同じような朝早く夜遅くまで練習があります、そして時には部費や同じユニフォームなどの道具類のためにお金だってかかります。
そこをまずは理解しましょう。
きちんと時間をとって伝える

マネージャーやりたいんだけど・・・
みたいなものではなく

話したいことがあるの。
ご飯のあと時間作って
みたいに「話があるんですよ!」状態できちんと伝えるということです。
これだけでも『しっかり話たいことなんだな』と相手に認識させることができます。
時間をつくってもらったら、そのあとは自分の気持ちをきちんと伝えるだけです。
親からなにか言われるかもしれません。
話を遮られるかもしれません。
それでも自分の気持ちははっきりと伝えきりましょう。
話す時もモゴモゴと話すのではなく、はっきりとして口調で話すことで意志の強さを少しでも表すことができます。
はっきりとした口調で伝えるためにも
部活の見学、体験入学、体験談の読んだりしてマネージャーになる!という意志をしっかり持つこと。
なぜマネージャーなのか?なんのためにしたいのか?をきちんと言葉にして明確にしておくことが大事になります。
情報では良い情報だけでなく、悪い情報も見ることで『こんなはずじゃなかった』と思わずに済みますよ。
反対理由を聞く
きちんと伝えたとしてもマネージャーをすることにOKされるとは限りません。
もし反対されたとしても【なぜダメなのか、なにが問題点なのか】直接聞いちゃいましょう。
聞くときには言葉1つ1つ記憶するぐらいしっかり聞いて下さいね。
なにげない言葉に親がどこで反対しているのかが隠れていますので。
聞いた後は聞いた言葉・理由を頼りにどうしたら納得してもらえるのか対策を練ることに使っていきましょう。
自分ですることを決める・伝える
真剣にマネージャーにしたいということを伝えるためにも行動でも表しましょう。
親の意見を聞いたり、親の気持ちを汲み取ったところで
を考えてみて下さい。
そしてそれをマネージャーをするときの条件として提示しましょう。
自分ですることと言ってもそんなに難しく考える必要はありません。
【自分のことは自分でする】くらいでいいです。
自分のことなのに親に甘えてしてもらっていたところがあるならそこからやってみましょう。
例えば・・・・
みたいな感じです。
特にマネージャーの仕事で迷惑をかけるようなものは自分でやるようにするのがよりベストです。
行動しつつ、言い続ける
自分でやることを決めたらなら、もう1度マネージャーになりたいことと合わせて、マネージャーをやるならこれをすることをきちんと伝えましょう。
『サポートしたい』といいつつ部活だけしっかりして、家ではぐーたらなんて親からすれば本気とは思えないわけです。
選手にはサポートをしっかりするのに親にはなにもしないなんて不平等だと思いませんか?
わかりやすくいうと・・・
みんなに優しくしますと言っているのに実際はあの友達には優しくするけど、あの友達には優しくしないという言葉と行動が伴っていないことと同じなんですね。
本気がわければ親だったそんなに鬼ではないので『やってみなさい』と言ってくれる機会がくるかもしれません。
それでも反対されたとしても、自分のことがやると決めたことはやり続けましょう。
マネージャーでも辛いとき、悲しいときでも仕事を止めること、投げ出すことはあってはなりません。その訓練の1つと思って、親がなに言おうがやると決めたことは続けて下さい。
そしてマネージャーを目指すことで自分の子どもが変わったとなれば、それだけでもマネージャーのイメージを変えることに繋がります。
しっかり言葉で伝えて、行動していきましょう。
これはマネージャーになってからでも必要なことです。
必要なことを親を使って鍛えていきましょう!!
最後に

私自身も親・友達からマネージャーをしていることを理解されなかったことを経験しているので、親から反対されているといったようなことで悩んでいる人・苦しんでいる人がいることを知るとやっぱり苦しいです。
学生の頃はどうしても自分で稼ぐことが難しかったり、親という偉大な存在に反対されること=自分を否定されたように感じると思います。
でも親が言っていることが全てでも、正解でもありません。
だから言われたからやめるのはもったいないです。
せっかく『やりたい』と思えたことを見つけたんですよ。
【言われたからやめる】ではもったいないです。
どうせ反対されない・理解されないなら少しあがいて、もがいたあとでやめるでも遅くはないはずです。
マネージャーをできたとしても「向いていないからやめたら?」と言われたらやめますか?
簡単には辞めませんよね。
悩んだり、ネットで検索して改善したり、友人に相談したりなにかしら行動するはずです。
マネージャーをやるときも同じです。
マネージャーを志す人がいることが嬉しいから、マネージャーをやってほしいからこそ言いたいです。
もっとわがままを言え、あがけ、もがけ と。
たとえ親の理解が得られず、できなかったとしてもあなたが行動したことが無駄にはなりません。
今度なにかやりたいことがあったときに活用もできますし、反対されたのに自分の気持ちを言葉にして相手に伝えられたという行動自体が自分の勇気・自信になります。
だからなにもせずに言われたからやめることだけはしないで欲しいです。
最後といいつつ長文になってしまいましたが・・・・この記事がマネージャーをやりたいのに少し障害がある人役に少しでもお役に立てば嬉しいです。
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