自分に自信がもてないから行動できないマネージャー、なんでも自分のせいにしたり・自分の責めたりするマネージャーに向けて自信のつけ方をご紹介します。
自信をつける方法は行動したり、経験して乗り越えるだけが自信をつける方法ではありません。
この方法はむしろ自分自身と向き合って、小さなことを積み重ねて自信をつけていく方法になります。
時間はかかりますが、この方法を継続していくことで今の自分も悪くないかも、今の自分も嫌いじゃないかもと今よりも自分が好きになれると思います。
ちなみに、今回ご紹介する方法は過去に自分に自信がなく行動もできずに怒られてた私が、自分に自信をもつためにしたことでもあります。
参考になれば嬉しいです。
自信がないことのデメリット

自信をつける方法を紹介する前に自信がないことのデメリットを少しお話ししたいと思います。
自信がないことが必ずしも悪いことではありません。
ここは勘違いしないでほしいです。
自信がないから確認作業を怠らない、念入りにする、色々調べるなどのメリットがあります。
ただし自信がなさすぎるとメリットよりもデメリットが多くなってしまいます。
といったデメリットがおこります。
自信がなさすぎることの1番の問題点は自分なんてと自分を自分で傷つけることになることです。
自分を大切してくれるのは彼氏でも友達でも上司でも知人でもありません。
自分自身です。
だから自分に自信をもつことは自分を大切にすることの一歩でもあります。
自信がなさすぎることは謙遜でも謙虚でもありません自虐行為に近いです。
それをまずは知ってほしいです。
自信をつける3つのやり方

ご紹介する方法は全てTwitterで見つけたものだったり、Twitterで見つけた言葉をきっかけにやり始めたものになります。
その中で私自身が効果があった3つをご紹介します。
1.自分との約束を守る
自分に自信がもてなかった理由の1つとして【自分でやろうと思っていたことができない自分が嫌だったこと】があります。
なのでまずはどんな形でも自分がやろうと思っていたことはやるということにしました。
例えばダイエットのために筋トレ5分を毎日することにしたとします。
決めたとしても継続することは難しいんですよね・・・。
でもそのままだと自分との約束を守ることはできません。
なので、自分との約束を守るために筋トレを1回でも5回でもOKにするんです。
夜になって筋トレしていないことに気づいても『1回ならやるか』とできるようになります。
もし3日坊主になっても、また始めて3日坊主になってを繰り返せばそれも立派な継続になります。
毎日絶対に5分しなくちゃとか、他の人は毎日●回しているみたいな考え方を捨てて、自分が決めたことをどんな形でもいいからまずは1ヶ月してみて下さい。
1ヶ月頑張ってやったら、今度はせっかく1ヶ月継続したのにやめるのは嫌だなと思えて、自然とやろうかなと気持ちになりますから。
2.自分の気持ちをごまかさない
過去の私はネガティブ人間だったんですが無理やりポジティブに変換していた時期がありました。
悲しいことがあっても

こんな風に考えていたらダメだ。
ポジティブに考えなきゃ!
と自分の気持ちすら否定していたんですよね。
なので自分の気持ちを否定すること、気持ちを無理矢理変換することをやめました。
悲しいなら全力で悲しんで、ムカつくなら全力でムカつくようにしました。
泣くことを我慢するよりも泣いた方がスッキリする感じと一緒です。
全力で感情を受け止めた方が気持ちがしてスッキリして次に進みやすくなります。
感情を否定したり、無理矢理変換していくことをやめてから少し楽になった気がします。

ムカついても、悲しくても態度に出さないようにするなどの配慮はもちろん必要ですよ。
感情を全力で受け止めること=他人に振り撒いていいわけではないのでそこは注意です
3.今日で来たことを毎日手帳に書く
1日の終わりに手帳に今日できたことを毎日記入していきます。
(アプリでもいいですが、個人的には書くことでできたことやその日の記憶が残りやすい気がするので書くことをおすすめします)
どんなに小さなことでも構いません、自分が今日これした!できた!と思うことを書いていきます。
これだけです。
どんな風に記入していくかは下の画像をご覧ください。

もし『なんにもできていないよ・・・・』と思う日があったらその場で作ればOKです。
筋トレ1回する、物を1つ捨てる、単語を1つ覚える、顔のマッサージする・・・などほんとうに小さなことでいいので作れば立派にできたことの1つなので書いていいです。

私も何回もできていない日があったので、よくその場で筋トレ10回して書いていました(笑)
個人的におすすめしたいのは①と③で、特に③から挑戦するのがおすすめです!
③は個人的に私に合っていて手帳いっぱいに自分ができたことがいっぱいなのを見て
『あれ自分こんなにできていたんだ』って気づき、自分を見直すきっかけになりました。
取り組むため時の注意点

3つのやり方をご紹介しましたが4つ注意してほしいことがあるのでお伝えします。
1.すぐに成果を求めないこと
自信をつけるためにはとにかく長期戦になるので1ヶ月・3ヶ月くらいでは簡単には自信はつきません。
どうしても自信がもてなくなったことも小さなこと・些細なことの積み重ねで自信がもてなくなっているように、自信をもつための小さな積み重ねがどうしても必要になります。
なのでとにかく焦らない!!
これを意識してください。
2.3日坊主になってもまた始めること
①でも伝えたように自信をもつためには自信をもつための小さなことの積み重ねが必要となります。
【継続】に勝つものはありません。
でもその【継続】が1番難しいのも事実です。
なので例え3日坊主になってもいいので、3日坊主を継続すれば立派な継続になります。
なので一旦辞めてもいいので、完全にやめることだけはしないようにして欲しいです。
3.悲観しないこと

誰かと比べてあの人よりも自分はできていない・・・
自分はこれぐらいしかできないのか・・・
みたいに『自分は・・・』と悲観しないで下さい。
特に手帳に書くとき、SNSを通して誰かを見た時などに注意してほしいです。
自信をつける行動をしているのに、その行動すら否定していては進むものも進みません。
それに自分自身が変わりたいと行動しているときに他人は関係ありません。
悲しい気持ちに引っ張られそうになったときは『ま、いいか!私は私でちゃんとしている!』で乗り切って下さい!
4.自分を必ず褒めること
なにかできたら『これやれた自分偉い!』、今日を振り返ったときにたくさんできたら『今日はこんなにできた~すごい!』って自分で自分を褒めてあげて下さい。
いいですか!
行動に移すことが難しいんです。
口だけで終わる人が多いのはそのためです。
だから自信をもちたいからと行動を起こしている時点で素晴らしいことなんですよ!
だから悲観せずに自分を褒めることに全力を注いでください。
きちんとやっている・やっていないは自分自身がよくわかっているものです。
他人が褒めてくれなくても、自分で褒めることができれば自分のご機嫌すらとれるようになりますよ♪
おわりに
この方法での最終着地点は
『今の自分も意外と悪くない』
『今の自分は嫌いでない』
と今の自分を認められて『悪くない』となることです。
マイナスをプラスマイナス0にしないと自分を大切にしようという気持ちすら生まれません。
なんでも自分が悪いんだと自分を責めても、そこで生まれることなんて自分なんてやっぱりダメだという感情のみ、いいことなんて1つもありません。
特にマネージャーは精神的にタフになることも必要となるので、自信のないままだともちません。
不安な方はぜひ、この方法を試してみてください。
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