
モチベーションがあがらない・・・
頑張らないといけないのにモチベーションが・・・
と悩んでいるマネージャーも多いでしょう。
そこでマネージャーのモチベーション問題について経験者はどうしていたのか、対策法と合わせてお伝えしていきたいと思います。
モチベーションはどう保っていた?

現役マネージャー時代はモチベーションを保つことはしていませんでした。
6年間色々とモチベーションについては私も悩んで色々してけど・・・モチベーションを保つのは無理でした。
だからモチベーションを保とうという考えから諦めました。
私は飽き性で面倒くさがりなタイプということもあり、モチベーションを維持することには無理でした。
昔は頑張ってモチベーションを維持しようと色々試したこともありますが・・・モチベーション維持の方に意識がいきすぎてしまい、仕事が手がつかなくなったり、少しでもモチベーションが保てないと自分を責めてしまうことがよくありました。
そういったことが重なり疲れた・めんどうだなと余計に感じることが増えていきました。
人間だもん、面倒だな・やりたくないなと思うことはあります。
だから無駄に出来ないことに対抗することをやめーたってモチベーションを保つという考えをポイと捨てました。

私が尊敬するメンタリストDaiGoさんですらサボりたいと思うときがあると知ったとき「尊敬する人が無理なら私には余計に無理だわw」と思って保とうという概念をなくしたね!
モチベーションを保つことが出来ないのであれば、すぱり諦めるのも1つの選択。
そして出来ないことを無理に頑張ったり・目を向けるのではなく、出来ることに目を向けることもまた大事なことだと思います。
上げずに落とさない

モチベーションについては6年間してきて思ったのは・・・
モチベーションを上げようとはせずにモチベーションを落としすぎないことが大事ということ。
モチベーションを保つよりもこっちが肝心。
頑張ってモチベーションを保っていた時、頑張りすぎて疲れてしまい、疲れてしまってからの復活が大変で時間がかかってしまったことがよくありました。
その経験からモチベーションが落ちすぎないことの方が自分にとっても楽なのではないか、肝心なのではないかと思いました。
ゲームでもそうですが・・・
0%から100%に戻すときは高いアイテムでの回復が必要だったり、回復するのにも時間がかかります。
でも50%から100%に戻すときには手に入りやすいアイテムで回復できたり、回復にも時間もそんなにかかりませんよね。
モチベーションもそれと同じ考えでいいと思います。
上がり下がりがあるとわかっているなら、落としすぎないことに力を入れた方が、余計な力を使わなくても済みます。
だからモチベーションを保つ・上げることに着目せず、いかにモチベーションを落としすぎないかを考えてみると楽ですよ。
上げるよりも落とさないと考えた方が肩の力も抜け、色々と対策もできますしね。
モチベーション対策

モチベーション維持はしないといっても何もしなかったり、不機嫌に対応したり、仕事に支障を出したりすることはマネージャーとしてはNGです。
モチベーションを下げない・維持しないならしないでいいです。
だけどモチベーショが落ちてもやれるようにやり方・対策を作ることは必要。
そこで私が実際にしていたときにやったことを紹介します。
音楽を爆音で聞いて作業
一時的にテンションやモチベーションを上げるとき、やりたくないけどどうしてもしないといけない仕事があるときは音楽の力を借りていました。
私の場合は仕事するときはとにかく大音量で好きな音楽を流して自分だけの世界を作って作業していました。
すると面倒でも音楽の力でテンションやモチベーションが上がるので助けられていました。
自分が好きなアニメ・漫画を見る
私は仕事の参考にしていた黒子のバスケ・ダイヤのA・ハイキューを主に見て、モチベーションを下げないようにしていました。
好きなキャラクターがいたり、マネージャーとして感情輸入できるストーリーであれば見終わった後には感化されて『よし私も頑張ろう』と思えて、重い腰をあげれていたので好きな物の力も偉大。
時間を決めて作業する
面倒なときはとにかく面倒としか思えません。
でもしなくてはいけない仕事のときは仕事をする前に

これを10分だけする、終わったらゆっくりする!!
と決めて、決めた時間だけはどれだけ面倒でも手を動かしてやっていました。
モチベーションがあがらない時は取り掛かるのに時間がかかるだけなので、それをなくすために時間設定です。
1度取り掛かかってしまえば、いつの間にか集中していて、仕事が済ませることができます。
もしそれでも集中できなくて仕事が終わらなかったら、その日はそれで終了。
次の持ち越していいなら次にしていました。
『面倒でもやった!』と自分の中で褒めて終われるし、罪悪感に襲われることもないのでおすすめです。
行くことだけを考える
モチベーションが上がらないときは先のことは考えない!
先にことを考えると『あれもしなきゃ、これもしておかなきゃ・・・』としなくてはいけないことばかり思い浮かんで、余計にモチベーションが下がってしまうことに繋がってしまいます。
だから、そんな時はとにかく練習場所に行くことだけを目標にすること!
練習場所に行けば同じマネージャーがいたり、練習を頑張る選手を見れば自然と体が動くので、とりあえず練習場所に行くことだけ考えてました。
ゆっくり湯船につかってたっぷり寝る
なども知らないうちに影響していることもあるから、時間を決めたり、頑張って集中して終わらせたら、好きなもの食べて、ゆっくり湯船に使ってのんびりして、さっさと寝ていました。
とにかく疲れや寝不足が溜まっている状態では上げれるものもあげれません。
だからとにかく体を休めることが先。
たくさん寝れば次の日は体も心もスッキリできて、やれることも多かったです。
以上がモチべーションが落ちているときにやったことでした。
面倒でもできるようにしていくこと、いかに手をつけられるようにするかで『やらないといけないのにやれていない』と罪悪感を減らせることもできます。
罪悪感があることでモチベーションはどんどん落ちていきます・・・。
そして面倒でもやったなら自分を褒めることも忘れないでくださいね。
モチベーションが低いからできること


じゃあ、モチベーションが下がったらなにすることないじゃん!
って思うかもしれませんけど、違います。
モチベーションが高めること、維持すること考えがちだけど、モチベーションがそんなにないからこそできることがあるのでご紹介します。
それは面倒と思う仕事をなくすこと!
つまりいかに仕事をいかに楽にできるかを考えるってこと。
モチベーションが高いときは面倒な仕事でも『頑張るぞ』『やってやる』と思って、多少面倒でもこなすことができるので気づきにくいものです。
ですが、モチベーションが低いときは『面倒だな』『あんまりやりたくないな』と思うからなくせそうな作業が見つけやすいです。
その点がおすすめするポイント。
モチベーションが低くても手間・面倒が減れば『そんな面倒なことないし、やるか』ぐらいにはなれます。
そしてモチベーションが復活したり、高いときはより楽に仕事できます。
だから『面倒だ』『やりたくない』と思う作業をモチベーションが低くてもできるように変えてしまいましょう!
おわりに
マネージャーってただでさえ見えない仕事をコツコツ毎日こなさなくてはいけません。
やっていることが当たり前のように。
それ自体がすごいことです。
なのでマネージャーの仕事のこと以外では極力悩むこと・考えることを減らすことも大事です。
モチベーションを保てるなら保てるに越したことはありません。
でも出来ないのであれば【出来ない】と認めたうえで支障が出ないようにすることも、頑張って保つことと同じくらい必要な考え方だとも思います。
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