4月になってマネージャーを始めた方も多いのではないのでしょうか。
後輩や新人マネージャーが参考になるための記事はいくつか出してきましたが、今回はこれは絶対にやってはだめだよ!という行動をお伝えします。
後輩が参考になる記事はコチラから▼
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今回ご紹介する絶対してはいけない行動は先輩マネージャーから嫌がられるだけでなく、チームとして輪を乱したり、マネージャーとして使いずらいと思われるようになってしまいます。
ちなみに今回ご紹介するものは社会人に出てからもやらない方がいいものにもなります!
回避できるよう新人マネージャー・後輩の期間からしっかりと身につけておきましょう。
絶対NGな行動・8つ

報告しない
頼まれたものが終わったら「終わりました」ときちんと伝えていますか?
ミスをしたり、なにか起きたときに隠したり、慣れてきたからといって終了の報告を怠っていませんか?
仕事が終わったら必ず「終わりました」と報告し次の指示を聞きましょう。
後輩の報告がないだけで先輩マネージャーが確認をしに行くという手間が増えたり、報告待ちだったりする仕事もあったりします。
まずは報告をしっかりすることを徹底しましょう!
自分の頑張りをアピールすること

自分はこんなに頑張っている!
私はこんなにも仕事をしている!
と周囲や監督・選手にいうのはNGであり、あり得ない行動です。
頑張りで評価が上がるなら誰もが頑張りますし、すでに評価が上がっています。
そもそもマネージャーとして頑張りだけでは仕事としては足りませんし、役割でもありません。
なのになぜ評価が上がらないのか?
そこをしっかり考えてみましょう。
『頑張っても評価が上がらないからサボろう』と安直な考えかつマネージャーとしてやってはいけない行動をしないようにして下さい。
ヒントはこの記事▶マネージャーの役割と求められていること
謝らない
なにか迷惑かけたり、ミスしてしまったときは謝ることも大事です。
意地を張って謝らなかったり、自分は悪くない!と言ってしまったり・・・
「ごめん」「すみません」が言えないだけでチーム・選手、または同じマネージャーから腫物扱いの人物になってしまいます。
悪くないとしても、ミスしたくてミスしたわけじゃなかったとしても、誰かに迷惑かけたり、結果的にミスになってしまったことは事実です。
そのことに対しては「謝ること」はやはり大事です、いい人間関係を築くためにも。

正直、一言謝ってしまえば済んだ問題も謝らない・報告しないことによって大問題になったこともたくさん見てきました。
謝まれないことは人としての信用も失いますよ
自分が終わったらなにもしない

頼まれたことが終わったから自分の仕事はもうないから休憩~
自分の仕事が終わったからゆっくり過ごそう~
と考えている人はいらない候補に待ったなしです。
ここで問題なのは自分の仕事が終わったのに指示を聞かないこと、自分以外の仕事は仕事でないという意識を持っていることです。
自分だけの仕事しかしない人が人から信用されると思いますか?
自分の仕事じゃないからとなにもしない人が必要とされますか?
特にチームとして勝ちを目指す以上は【自己中心な考え】をもっていることは危険です。
自分の仕事は自分の仕事でいいのですが【終わったら手伝う・次の指示を聞く】くらいはしないと嫌われ一直線です。
自分だけで判断して行動
監督・先輩の指示を聞かずに勝手に行動してはダメです。
少なくとも仕事を覚えて間もない後輩、1年生の後輩マネージャーは特にです。
仕事を覚えていない、覚えて間もない、マネージャーとしてまだあと少しなのに勝手な行動をしたあげく、ミスをしたとなればその責任は先輩が取ることになるんです。
なにも指示もしてないし、なにも知らない先輩が怒られるんです。
おまけに先輩が絡む仕事は選手・チームが関係する仕事が多いです。
後輩の報告1つで流れ・仕事のやり方が変わることだって多いんです。
なので報告はどんなに言いにくい雰囲気でも頑張ってして下さい。

ずるい考え方かもしれませんが・・・
後輩はきちんと報告をしてれば、なにかおきても「先輩にはきちんと報告してます」と言えば、先輩の責任にできるんです。
(後輩から報告を受けたのに対応していない先輩の方が圧倒的に悪くなるため)
これは覚えておいてくださいね。
雑用をしない
なにもできない、先輩以上に仕事ができないのに【雑用をしない】という選択をしていることが大間違いです。
後輩でそんなに仕事ができないなら雑用は率先してしましょう。
雑用は仕事を学ぶためにはいいチャンスにもなります。
【雑用だからなにも得られるものはない】ではなく【どんな仕事にも意味を見つけるのも実力の1つ】ですよ。
反省しない、アドバイスを聞かない
自分がやりたいようにやる、自分がやりやすいようにやるのは、後でいくらでもできます。
自分のやりたいようにやるのは先輩のアドバイス通りに、教えてもらったようにして仕事ができるようになってからの話です。
その仕事で成果を出している、その仕事をきちんと出来ている人からのアドバイスを聞かず、反省せずに自分を貫くのは【ただの頑固者】だと思われてしまい

もうあの子にはなにも言わない方がいい
と思われ、なにも言われない、なにも助けてもらえないといったことにもなりかねません。
悪口・陰口を言いまくる
部内に関わりにある人、部内の人には極力愚痴・悪口を言わないことを強くおすすめします。
これは社内でひどい目ににあった私からの注意事項です。
私は社会人で社内のAさんに愚痴をこぼすことが多かった(愚痴の内容も秘密ということでお話ししていた)のですが、実はAさんが社内の上司に「カラリさんが●●と言っていた」と秘密だと言ってことを話していたことが判明しました。
結果、上司から攻撃の的になり、半年間程ひどい目にあったことがありました・・・。
特になにか愚痴・悪口を引き出そうと聞いてくる人は危険人物なので、話さないようにして下さい。
Aさんがこのタイプでした。。
もし愚痴がこぼしたくなることがあるなら、部内に関わりがなく信用出来る人だけに言うようにしましょう。
そして【言われるかもしれない】という意識をもって話されてもいいような愚痴だけにしましょう。
私のようにひどい目にあいたくないのであればね・・・・
おわりに
今回ご紹介した8つは私自身が社会人で学んだこと全てです。
ブログで偉そうに書いているようにみえるかもしれませんが・・・自分への戒めでもあります。
学んだとしても3ヶ月たてば忘れてしまったり『これくらい許されるだろう』と自分の判断でやめてしまってまた怒られたりしてしまうことも多々あります・・・
なので、これを読んでくれている方は私と同じようにならないよう、これだけは何年経っても肝に銘じてやってほしいなと思います。
私も気持ちを改めてやってはいけないことをやらないようにしてきます!
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