元社会人マネージャーが送る部活のマネージャーのためのブログ

【日常で出来る】マネージャー脳の鍛え方

自己管理・強化

今年は新型コロナウィルスの影響で部活・試合が中止になりましたね。

部活がないならマネージャーもすることができませんよね。


ですが、マネージャーをすることはできなくても再開に向けて日常で鍛えておくことはできます。

  • マネージャーを来年したいと考えている人
  • 部活再開・部活再開後の試合に向けてなにか行動しておきたい人

そんな人に普段の生活でもマネージャー脳を鍛え方を5つお伝えしようと思います。

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日常でできる5つの鍛え方

鍛え方をお伝えする前にいうマネージャー脳について少し説明しておきます。

ここでいうマネージャー脳とはマネージャーが部活で使う能力のことを指しています。

選手で例えるなら競技に使う筋肉を鍛えるのと同じような意味と思ってもらえたらOKです。

なので才能ある・なしは関係ありません。

意識して日常で鍛えていけば、出来るようになるものばかりです。

復帰に向けて、未来のマネージャーに向けて取り組むことで、いざマネージャーをする時の役に立つはずです。

ぜひ取り組んでみて下さいね。

優先順位をつけて行動する

マネージャーになれば

  • その場でのとっさの判断しなければいけないこと
  • 仕事している時に急に仕事を頼まれること

が結構あります。

そんなときにとっさに判断し動けるために鍛えます。


例えば、今やっている仕事の途中に急に仕事を頼まれた時

  • 今求められていること
  • 今している時間がどれくらいで終わるか
  • 頼まれた仕事がどれくらいで終わるのか

といったことを考えて瞬時に判断しなければなりません。



頼まれたからといって、すぐにそっちにいくのではなく

  • 急な仕事がそこまで急ではない
  • 今やっている仕事があと5分程で終わる


といったときは今ある仕事を片付けてから、頼まれた仕事に行くことがいい場合もあります。




特に選手絡みで急な場合(ケガ、急にサポートに入る等)は

  • 誰に頼むのか、頼める人が周りにいるか
  • 今抜けても支障がないか
  • 必要になる道具はなにか

一瞬で考えて判断し行動しなくてはいけません。

とっさの判断は意識していなければ、おろおろしたり、言われた仕事にすぐに行ってしまうといった判断をしてしまいます。

言われたら動くことはいいことですが、先を考えて動くことも大事。


とにかく何回も何回も繰り返していくことで身に付きます。

なので普段の生活でも意識して鍛えて、判断がつけるようにしていきましょう。

1つの作業にかかる時間を正確に把握

マネージャーは急な対応が多いです。

  • 先輩からの急な頼まれごと
  • 急な選手対応


といったように仕事が舞い込んでくることがあります。




そんなときに「あとどれくらいで終わる?」と聞かれたときに

「あと●分で終わります」または「●時には終わります」とはっきりと答えられる自信はありますか?

自分が頼む側・先輩の立場だとして
「たぶん●分くらいには終わると思います」
と言われるのと
「●分で終わります」「●時に終わります」
と言われるの。

どちらが頼りになると感じますか?


私は断然後の方ですね。

理由は言い切きっていることです。

言い切る=自分の仕事の時間を把握してなと感じるし、頼む側としても正確な時間がわかることで安心もできるからです。

これは頼りになるマネージャーになることの一歩にもなります。

また先ほどお伝えした優先順位の判断付けの材料にもなります。

優先順位は仕事の時間の把握ができているほど、いい判断ができます。

なのでこれはぜひ身に付けていきたいものです。

多くの仕事ができるように考える

同じ1時間でも

  • 2つの仕事をこなせる人
  • 5つの仕事をこなせる人

この2人がいて、どちらに必要とされるかといったら5つの仕事をこなせる人がマネージャーでは必要とされます。



同じ時間で多くが仕事ができるようになるためには

  • 作業時間の把握
  • 時間の組み立て方

が鍵になります。

例えば洗濯とドリンク作りをお願いされたとき。

ドリンクを作ってから洗濯するといったように1つ1つこなしていくよりも
先に洗濯物を洗濯機で回して、回している間にドリンクを作るといったようにした方が多くの仕事ができますよね。



こんな感じで【この時間でできることはないか】を考えていけば、自然と組み立てられるようになり多くの仕事をこなせるようになります



マネージャーの人数が少ない、又はマネージャー1人とわかっている人は特にこの力は必要になります。

なので今からしっかりと日常で練習して身に付けておきましょう。

1つの作業にかかる時間を短くする

作業時間を短くする理由として

  • 仕事を多くこなせるようにするため
  • 時間的な余裕をつくることでマネージャー自身の余裕をつくるため

です。


1つ1つの作業時間を短くしていけば、空いた5分・10分の時間で他の作業をすることができます。


余裕が出来た時間は自分の休憩時間にあてたり、仕事のことで考え直す時間にできたりと余裕が色々な選択肢を与えてくれます


この気持ちの余裕を作るためにも時間の余裕を作ることはしてほしいことでもあります。

例えばタオルを4つ折りに畳むという作業があるとします。
このタオル畳みが4つ折りではなく、2つ折りにすれば畳む回数が減り、時短になります。



このように普段やってるなにげないことを減らしていくことで、5分、10分と時間の余裕を作り出してくれます

まずは時間的余裕を作るために作業工程を見返し、時短に取り組んでみましょう。

成果としてなにが大切なのかを考える

先ほど作業時間を短くすると話をしましたが勘違いをしてはいけないのが時短=手を抜くことではないということです。


手を抜いたと言われないためには

  • なにが成果をして大事
  • 省けることはなにかを考えること

が重要ポイントです。

わかりやすい例をあげますね。

いつもメイクに30分かかるのに寝坊をして15分しか時間がとれくなったとします。

そんなときはいかにいつもしているメイクと同じようになるか、またはいかに短い時間で良い感じできるかを考えますよね。
これが成果になります。

この成果をあげるために
いつも下地を塗ってファンデーションを塗る工程を、下地効果ありのBBクリーム・CCクリームを使っていくといったようにしていきますよね。
これが成果のために考えるということです。


成果がわかれば【成果を出すためにはどうすればいいのか】【成果が出せればどれを省いていいいのか】が明確にわかり、考えやすくもなります。

すぐにはできなくても日常で考えていくことで、自然とどうすればいのかは思いつくことができます。



成果と一言でいっても1日かかるのと半日かかるのでは評価も変わってきます。

いい成果をあげるためにも、前の4つの項目鍛えておくことでいい成果を出すことにも繋がりますよ。

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日常で鍛える目的

日常でマネージャー脳を鍛える目的は2つ。

  • 常に自分で考える癖をつけること
  • 常に改善していこうとする考える癖をつけること

この2つです。


この2つを目的にしている理由はマネージャーの仕事に繋がるのはもちろん、マネージャーとしての役割を果たすためでもあります。


選手は日々練習を重ね、1ミリでも1センチでも強くなろうとしているし、強くなります。

なのに選手・チームは強くなっていくのに、支えるマネージャーは【現状のまま、いつもどうり】でいいのか?ということです。

選手・チームが強くなれば自分に求めることが変わり、それと一緒にマネージャー・裏方に求めることも変わっていきます。

だからマネージャーも選手・チームが求めることを叶えられるようになるために、遅れをとらないために日常で考えて、改善していくことで貢献すること・マネージャーとして役割を果たすことに近づくことができます。

おわりに

コロナがおきて出来なくなったこととも多いと思います。

でもコロナがおきたことでテレワークが進んだりと今までできなかったことができるようにもなりました。

部活がないからできることはマネージャーにもたくさんあります。

その1つとして今回お伝えしたマネージャー脳を鍛えること。

出来ない時期だから出来ることを探して、復帰したとき・再開したときに前よりも成長した姿を見せれるようにしましょう!

自己管理・強化
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カラリ

元社会人マネージャーのカラリです。
プロフ画像は本人ではありません。

●社会人チームでのマネージャー経験6年
●チームでの優勝経験数回あり
●陸上での裏方経験10年以上

マネージャーで経験したこと・見たことなど私自身が体験したことを発信しています。

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