今回は部活でマネージャーをする人全てのマネージャーは絶対に読んで欲しい記事です。
だれでも
がいると思います。
私もマネージャー時代はいました。
今回は好きな人でも嫌いな人でも、どんな人に対しても見ておいてほしい姿があります。
見て欲しい姿は
①嫌いな人に見せる対応・態度
②誰かがミス・失敗したときの対応・態度
この2つの姿です。
なぜならこの2つが人の本性がよく見える姿だからです。
本当に尊敬する人が本当に尊敬出来て頼れるべき人なのか。
嫌い・苦手な人をそのまま嫌い・苦手のままにしていいのか。
ぜひ、この記事を見て自分の目で確かめてみて下さい。
2つを見ておく理由

見ておいて欲しい理由は
からです。
誰でもそうですが、好きな人や友達には優しかったりするのは当然なんですよね。
嫌われたくないし、好きでいてもらいたいからある意味「特別扱い」しているからです。
だからその好きな人に対する対応・態度を見て

あの人は優しい人なんだな~
と思ったり
友人を知っている人からの

あの人は優しい人だよ~
に言葉を信じて「あの人は優しい」と決めるのは早すぎます。
ほんとに優しい人なのかはその人が嫌い・苦手な人に対する姿を見てからでも遅くないです。
嫌い・苦手だからこそ、その人の本性が現れやすいと思っています。

嫌い・苦手だから雑だったり、ひどい態度になるのは当然でしょ!
と思う人もいるかもしれませんが、それは決して当たり前でも当然でもありません。
どんなに嫌い・苦手な人だとしても手を差し伸べられる人は手を差し伸べるし、仕事上の連絡・報告はしっかりしてくれたり、そもそも対応・態度が変わらない人もいます。
そして嫌い・苦手な人にする対応は・・・
自分が相手の【好き】から外れたときにとられるかもしれない対応でもあります。
だからこそ、見ておいて欲しいんです。
具体的にみておくべき姿

では、個人的に見ておくポイントを具体的に紹介しておきます。
このあたりを自分の目で冷静に客観的に見ていけば「この人は嫌いな人にはこういう対応・態度するんだな」と掴めてくると思います。
この対応はひとまずOK

上で具体的にみておくべき姿をみたら次は判断します。
【ひとまずこのまま尊敬してて、好きでいて大丈夫な人】
もしくは【ひとまず危険リストに追加させて様子を見た方がいい人】なのか
を。
まずは【ひとまずOK】と判断して対応をご紹介します。
理想は○が全部ある人がいいですが、8割くらい当てはまっていてもOKとして大丈夫ですよ。
簡単にざっくりと○の判定を出すかどうか判断するとすれば・・・
嫌いな気持ちだけで仕事をしていない・行動していない
ことがわかればひとまずOKリストに入れていいと思います。
この対応していたら危険リスト追加

次はこの対応していたら危険リストに追加しておいた方がいい人の対応をご紹介します。
簡単にざっくりと×の判定を出かどうか判断するなら・・・
嫌いというだけで仕事をしたり・行動しているかどうか
嫌い・苦手というだけでその人を雑に扱うような言動をしているかどうか
です。
危険リストに追加するからといって今すぐその人と友達をやめたり、距離を置く必要はありません。
ただ「嫌いな人にはこういう態度・対応するんだな・・・・」と心に留めておく必要はあると思います。

嫌いな人に対する行動・対応を見ても「その人のことを人として尊敬できるか・信じられるか」どうかが個人的には重要かなって思います
対策を考えて身を守るべし

学生の時は仲良しグループで行動することが多いし、仲良しグループが当然仲悪くなったりすることもあると思います。
もし自分が今仲良しな子と突然仲が悪くなることだってあるかもしれません。
そんな時自分自身も「嫌いな人の対応・態度」を取られる可能性が多いにあります。
だから同じ対応・態度をされても傷つかないように同じ対応を取られても大丈夫なように対策を考えておく必要があります。
そして「嫌いな人に対する対応・態度」をチーム1人1人知っていれば、マネージャー同士の対立や選手・マネージャー間のトラブルも防ぐ対策をすることも可能です。
知って入れば色々なことに役立てることができます。
特に「どういうときに動くのか」「どういうときに見捨てる・行動しない」のかを知ることは上級生として指示を出す立場になった時、裏方として上手くチームを上手に支えていくためには欠かせません。
どういった対策をするかですが・・・
といったことが個人的にいいかなと思います。
どんな状況・どんな環境であっても「自分の気持ち・自分の行動」を他人で惑わさせないように。
そして

あの人から●●されたから私もしない!
と同じようなやり方をして、自分の価値を下げないようにしてほしいです。
もう1つも見ておくべき姿

嫌いな人・苦手な人に対する態度を見るのは大事です。
でも加えて見て欲しい姿がもう1つあります。
嫌い・苦手だからという理由でそういった態度・対応を受けている人の行動も見ておいて下さい。
嫌いだけで仕事をしなかったり、仕事の連絡さえもしない人、行動しない人は社会人になってもたくさんいます。

社会人なのに「あなたは小学生ですか?!」ってびっくりするくらい好き・嫌いで動いて仕事の連絡・報告もできない年だと重ねた大人がいるんですよね・・・
だからこそ嫌いな気持ちだけで行動しない自制心のある人は貴重です。
そんな人がいたらぜひ力になってあげたり、フォローしてあげて下さい。
仲良くなれなくてもその方とはお互いにいいマネージャーの仕事ができると思いますよ。
おわりに
嫌い・苦手だからという理由だけで行動しない人は人として精神的に自立していると感じています。
だから学生のうちが自立した方が「八方美人」「いい子ぶりって」などと言われたることもあると思います。
でもいい子でいたいわけじゃなくて「好き・嫌い」で動くことって実はすごく体力を奪う大変なこと、自分の価値を下げる行動である、嫌いな人にわざわざ嫌な人の対応枠も設けて自分の時間を嫌いな人に浸かっていることを理解しているからなんです。
本当に優しい人って嫌いな人でも力になってあげられる強い人なのかなと思います。
最後に・・・色々書きましたが自分が「嫌いな人に対して危険リストに追加されるような行動をしていないか?」を振り返るのも大事です。
自分だけが判断している側ではないことを覚えておいてください。
もしかしたら危険リストにあなた自身が危険リストに追加されているかもしれませんから。
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